黒田雪子 なおす、みなおす。

お知らせ


先月の事、東京近郊で偶然にこんな音と遭遇。しびれました。しばらくの間、聞き惚れながら、ふと、パロル社から出ている絵本シリーズで、宮澤賢治のお話に小林敏也さんという方が絵を描いている『蛙の消滅』のことを思い出しました。下記は帯文からの抜粋です。私が居合わせた小さな生物たちもこんな風に話しているように聞こえてしまいます。物語は、ほのぼのとしたリズムとは裏腹のシニカルな展開。蛙たちがうらやましがる人間の物質的領域には原発も描かれています。今から15年前に発行された本。興味を持った方は図書館へGO。

日本人ならば、丁度花見とか月見とかいう処を、蛙どもは雲見をやります。
「どうも実に立派だね。」
「永遠の生命を思わせるね。」
「実に僕たちの理想だね。」

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クロワッサン vol.903(マガジンハウス6/10発売 6/25号)にて取材を受けております。「かんたんカラッと、掃除で解決」特集内、雨の日を楽しむかのような爽やかに過ごす暮らしのひと手間、というコーナーです。

http://magazineworld.jp/croissant/croissant-903/

903

追記:この取材、「クロワッサン倶楽部」というサイトでも紹介されました。こちらです。

http://croissantclub.magazineworld.jp/topics/34975/

先月4月22日、六本木のスーパーデラックスで月に一度開かれている「PechaKucha Night vol.124」にて金継ぎのプレゼンテーションをして参りました。主催は代官山T-SITEなどの建築を手がけている、クライン ダイサム アーキテクツ。プレゼンターは、20枚×20秒の映像と言葉を用意して臨みます。2003年に東京から始まったこのプロジェクトは、今では世界のおよそ800都市で開催されるほど、大きなムーブメントとなっています。来場する観客も主に建築やデザインに携わる方が多くをしめ、創造の閃きを求めて色々な言語が飛び交う様は、とても刺激的でした。当日の模様は、下記URLで再生できます。壇上はぶっつけ本番。私のミスで画像と説明がずれたり、時間がないなと思わず言葉を省略した所もあり、解りにくいかもしれませんが、お時間ある方、どうぞ聴いてみてください。

http://www.pechakucha.org/presentations/-80

ペチャクチャナイト

この春、手がけた器がPanasonicの企業広告として新聞、雑誌に掲載されておりました。

AD+D+C;(株)クリエイターズグループMAC
P;泊 昭雄
ST;青木もえ
ADV;Panasonic

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追記:こちらの広告ですが、フジサンケイビジネスアイが主催する「第54回ビジネス広告大賞」の見開き広告部門にて、金賞を受賞しました。

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